布怪獣、来襲?
「2014年10月21日 北九州市戸畑区西鞘ケ谷町の北九州市立美術館に
一体の怪獣が上陸した」
「肌は絣の着物の表地、喉や口・爪などはその裏地を使って表現されており
なんとも憎めない姿で、お客さまを待ち構えているもよう。
尚この他にも、数体のキャラクターが会場に現れるらしい。
『布に添い、糸と遊んで !』という展示会のタイトルを象徴する
「お遊び」的要素として、注視を続けていきたい」
…というわけで、今回はちょっとだけ遊んでます。
どうぞお気楽な感じで、観にいらして下さい♪
お子様もどうぞご一緒に。
北九州市立美術館 市民ギャラリー・アネックスにて
2014 10/21 〜10/26まで 9:30〜5:30
(最終日は4:30まで)
☆
“麻舎”の展覧会を開きます。
長らく、更新を怠っておりました。(スミマセン)
その間、着々と準備を進めて参りましたが
来月、二年ぶりの「麻舎」展覧会を行いますっ
私たちの手元には いつも“愛しい”布と糸があり
その手触りとぬくもりを感じながら、刺繍という手法による作品を編み出してまいりました。
文明は 一本の糸から始まったと言っていいかもしれません。
自然から繊維をいただき、糸を縒り、布を編む。
すべては そこから始まっているのではないでしょうか。
そして、どんなに世の中が進んで、あらゆる表現がモニター上に
描かれるようになってしまっても
なおもわたしたちは変わらず、布と糸を手にしているのです。
この確かな存在感。 いかようにも形を変え、ある時は優しく肌に寄り添い、
ある時は命綱となって 人を繋ぐ。
これほど柔軟で、力強いマチエールが 他にあるでしょうか。
本展覧会では、女性のささやかな手仕事の数々の中に
そんな強さと優しさを感じていただけたら、と思います、
北九州市立美術館 市民ギャラリー アネックスにて
2014 10/21 〜10/26まで 9:30〜5:30(最終日は4:30まで)
麻舎一同、心よりお待ちしております