2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「 白い月が森を照らし 枝々からその葉を伝って 囁きがもれる 広々としたやすらぎが やさしく降りてくるようだ 月の光が虹色に染める 空の果てから 」 Paul Marie Verlaine Forest of winter
場所でなく、音階でなく、レシピでもないあの仄かなものの姿を捉えた地図 それをなぞる時の心模様は 今は無き懐かしい路を辿るに似て map of perfume
小さな町の小さなアトリエに 今日も 暖かな陽が射している 春は 近い Bright atelier
饕餮(とうてつ)は、もとは中国大陸南部に住んでいた稲作農耕民族の奉じた神である。 この民族の漢民族による征服と同化の過程で、 饕餮は黄帝に反逆した邪神というかたちで、漢民族の神話の中に組み込まれた。 Tao-tie Ⅱ
饕餮(とうてつ、Tao-tie、拼音:tāotiè):中国神話の怪物。 体は牛か羊で「曲がった角」「虎の牙」「人の爪」「人の顔」等を持つ。 饕餮の「饕」は財産を貪る、「餮」は食物を貪るの意である。転じて「魔を喰らう」という、魔除けの意味を持つ。 Tao-tie
「つきよのうみに いちまいの てがみをながして やりました つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです 」 寺山修司 Memory of sea
「 それは イングランドの大地に蒔かれ 雪のように白い星形の花をつけ 春の大気に芳しい香りを振りまいた 百合の情人 琥珀の蜂も 住み慣れた花杯を捨ててしまった それは地上のものではなく 天上の理想郷から盗まれた花のようだった 」 オスカー・ワイルド S…
何と表現すればいいのだろう 布の持つ素朴な「ちから」 つつみこんだり やわらげたり あたためたり それは人を癒す とても強い「ちから」 Power to heal
子供は自分の線を持っている 描き方を教えられる前に引いた その線のなんとのびやかなこと 生命力に満ち溢れていること 自分の線を引こう 人が引けない線を引けたら 子供のように笑おう line